兵庫県姫路市のトレーニングジムRECONです。
今日の記事は障がい者スポーツについてです。
先日、【スポーツ立県ひょうご推進会議】に兵庫県パラパワーリフティング連盟理事長、兵庫県パワーリフティング協会理事として参加してきました。
トレーニングジムRECONは、兵庫県パラパワーリフティング連盟の事務局があり、実際に障がい者スポーツに関する活動を行っています。
皆さんは、スポーツ活動全般にどのようなイメージがありますか?
健康の為、運動能力の向上、競技成績、余暇の充実など様々だと思います。
でも何か、スポーツを行うことができる方は余裕があるというイメージがありませんか。
毎日、仕事.家事に追われスポーツを行う余裕なんてないんだよと言われる方もいてそれは心情的には理解できます。
例えば、月曜日から金曜日まで体調不良で会社を休んだ同僚が、土日に遊んでいたら「休んでいたのに何で遊んでいるんだ?」こういう感情が沸くこともあるかもしれません。
そういう感情や世間の目に障がい者スポーツは常にさらされています。
スポーツを行っているのを目にしたときに、
「まずは働いてからスポーツを楽しめよ!」
「もっと大事なことがあるだろ!」
「働けないのにスポーツはできるんだね」
「職場復帰が先でしょ」
などなど、スポーツで活躍しても職場を非公表にしてほしいという現実もあります。
皆さんに知って頂きたいのは、障がい者スポーツは社会参加を促進するために行うことが目的でもあることです。
スポーツを行うことで自信や自己の障がいの受容、沢山の方と出会いコミュニケーションが生まれどんどん社会に出て行きます。スポーツが自分にできる可能性を見つけ、就職や起業をして自分の力で生活し、社会に貢献できるのです。
障がい者の方が、スポーツを行っているのを目にしたときに少し思い出していただけると幸いです。