トレーニングの原理・原則Part4

兵庫県姫路市のトレーニングジムRECONです。

本日の記事は、トレーニングの6つの原則の【全面性の原則】についてです。

全面性の原則

 有酸素能力.筋力.柔軟性などの体力要素をバランス良く鍛える。筋力トレーニングでは全身の筋肉をバランス良く鍛えること、大筋群を優先して鍛える。

 

広義の意味で全面性の原則を簡単に言うと一つのことにフォーカスしないで視野を広く持ちましょうということです。

例えば、トレーニングやスポーツの練習を肉体の限界を超えて行うと逆にパフォーマンスが低下したり病気にかかりやすくなったり、やる気がなくなったり肉体面、精神面に影響を及ぼします。

※アスリートは、怪我が多かったり管理を怠ると簡単に風邪をひいたりします。

筋力トレーニングに関して言えば、特に目的がない場合は有酸素運動、筋力トレーニングをバランス良く行います。

筋肉を大きくする速筋線維と持久力をつける遅筋線維は同時に肥大させることは難しいといわれています。

マラソン選手は、全体的に細い体型をしてますし逆に短距離選手は大きな身体をしています。

マラソンも速くて、短距離も速いということは現実的ではないのがわかると思います。

もう一つは、偏ったトレーニングをしないということです。

上半身のトレーニングをしたら、下半身のトレーニングも行う。

前面のトレーニングをしたら背面も行うようにしましょう。

簡単にいうと、しゃがんで立つ動作.押す動作.引く動作をバランス良く実施するとよいです。

日常生活では、手が前にある動作(車の運転、パソコン作業、スマホの操作)がほとんどです。

男性に人気の筋トレ種目ベンチプレスも、手が前に出る種目です。

引く動作→背中のトレーニングも同じだけ実施しましょう。

女性の場合は、臀部のトレーニングや腹部のトレーニングが人気ですが、脚全体をしっかり鍛える。上半身のトレーニングも積極的に行いましょう。

筋のアンバランスは、怪我や不調の原因となります。

 

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