筋トレの「トレーニングの原則」の中でも基礎中の基礎といえるのが、**反復性の原則(Principle of Repetition)**です。
簡単にいえば、
「継続して繰り返さなければ効果は出ない」
という、当たり前だけど最も難しい真理です。
1回や2回のトレーニングで体が変わることはありません。
筋肉は「継続的な刺激」と「回復」を繰り返すことで少しずつ適応していきます。
なぜ反復が必要なのか
筋肉は刺激を受けると、そのストレスに**適応(超回復)**しようとします。
しかし、一定期間トレーニングをやめてしまうと、体は「この筋肉は必要ない」と判断し、また元に戻ろうとします。
つまり、
成長=反復 × 継続 × 適切な負荷
トレーニングは「一度頑張る」よりも、「続ける仕組み」を持つことが何より重要です。
反復性を高める実践ポイント
- 週に2〜3回を継続する(休息をはさみながら)
- 毎回フォームを安定させる(雑になると刺激が逃げる)
- 内容を少しずつ変えて刺激を維持する(完全に同じ刺激は飽和する)
- 「やる日」を固定する(例:月・木・土はトレーニングの日)
- そして「種目を固定する」
なぜ種目を固定すべきなのか
トレーニング効果を測るには、「同じ条件での比較」が必要です。
例えばベンチプレスを毎回行うことで、
- 前回より重量が上がった
- 同じ重量で回数が増えた
というように、成長の指標が明確になります。
一方で、毎回違う種目ばかり行うと、
- 筋肉への刺激部位がずれる
- フォームの再現性が下がる
- 進歩の実感が得にくい
結果的に「何を繰り返しているのか」があいまいになり、反復性の効果が薄れてしまいます。
まずはベンチプレス・スクワット・デッドリフトなどの基礎種目を固定して継続することが、筋力向上への近道です。
日常生活にも通じる反復性
筋トレだけでなく、英語学習・仕事スキル・ダイエットなども同じです。
「続ける人が結果を出す」
反復性の原則は、筋トレだけでなく人生全般にも通じる成長の原則です。
まとめ
反復性の原則とは、
- 継続して刺激を与え続けること
- 種目を固定して成長を可視化すること
- 「やめない仕組み」を作ること
一気に頑張るよりも、同じことを正しく繰り返す。
それこそが、体を変える一番の近道です。
RECON GYM の詳細
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■トレーニングジムRECON
兵庫県姫路市飾磨区構4丁目127
電話 079-280-2085
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代表者 大塚博幸
保有資格:日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
日本スポーツ協会認定 スポーツ指導者
日本パラスポーツ協会公認 パラスポーツ指導員
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施術責任者 中井 尊弥
保有資格:理学療法士 FRP
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トレーナー 森宗 雅也
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