トレーニングの重量

兵庫県姫路市のトレーニングジムRECONです。

トレーニングで扱うウエイトの重さについては、さまざまな意見があります。

「重い重量ではなく、軽い重量で丁寧にトレーニングをする。」

これは、半分正解で、半分間違いです。

このブログ記事では、トレーニングの目的についてよく書いています。

例えば、RECON GYMには、パワーリフティングやウエイトリフティング選手、フィジーク選手、ゴルフ、野球選手がいます。

ベンチプレスという種目がありますが、パワーリフティングの選手は競技としてベンチプレスを行いますが、その他の方は大胸筋のトレーニングとして行っていると思います。

ベンチプレスを競技で行う場合、ルール内で如何に効率的にバーベルを持ち上げるかが大切なのに対し、トレーニングとして行う場合は如何に筋肉に刺激をいれるかが大切になってきます。

ベンチプレス(競技)→筋肉は、バーベルを持ち上げる為の手段

ベンチプレス(トレーニング)→バーベルは、筋肉を育てる為の手段

このように同じ種目でも目的によってフォームやトレーニング内容は変わります。

また、軽い重量というのは例えばダンベル5kgあれば十分というように数値化できるものではありません。

100kgのベンチプレスを行うことができる人にとって50kgのバーベルは軽いですし、60kgのベンチプレスが行える人にとっては重たいです。

このように、軽いという定義は曖昧ですが、どちらにせよより重たい重量を軽いと感じることができるようにトレーニングを積み重ねていきましょう。

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