トレーニングの原理原則PART7

兵庫県姫路市のトレーニングジムRECONです。

今回の記事は、トレーニングの原理・原則PART7 【漸進性の原則】です。

■漸進性の原則(ぜんしんせい)

体力や競技力の向上に伴って、運動強度・量・技術を次第に高める。同じ強度の繰り返しではそれ以上の向上は望めない。

以前の記事で、過負荷の原理について書きましたが、今回の漸進性の原則とセットで【漸進性 過負荷原則】と言われることもあります。

例えば、腕立て伏せが10回できるようになった場合、それを繰り返していても能力は変わらないということです。10回できたら次は11回、12回と負荷を増やさなければなりません。

ただし、闇雲に負荷を増やせば良いかといえばそうではありません。

身体は、その負荷に適応することで強くなります。増やす負荷が強すぎれば適応することができず、怪我をしたりオーバーワークになります。

トレーニングプログラムを作成し実行、見直しを繰り返してトレーニングを進めていくのが理想です。

「そこまでできないよ」という方は、トレーニング内容をメモすることから始めてみてはどうでしょう。

スマートフォンのメモ帳を活用したり、ノートに書いてみましょう。

そうすることで、前回のトレーニング内容が把握でき、一貫性のあるトレーニングができます。

※トレーニング強度は適応できる範囲内で少しづつ上げていくことが重要です。

PAGE TOP