兵庫県姫路市のトレーニングジムRECONです。
スポーツにおける、ウエイトトレーニングの重要性は認知されるようになってきました。
実際のところ、競技特性に応じたトレーニングと、人間の基本動作におけるトレーニングの両方を考えなければなりません。
ウエイトトレーニングを行うと身体が固くなる。という話は聞いたことはありませんか?これは、半分合っていて、半分は間違えていると思います。

ウエイトトレーニングで身体が固くなる?
固くなるという定義を整理するとわかりやすいです。
■柔軟性
身体的な柔軟性が無くなることはありません。可動域をしっかりととったトレーニングは、むしろ柔軟性が向上する。
■動きの柔軟性
動的柔軟性とは別に、スポーツに必要なしなやかさのような身体機能は、偏った動きの反復や筋肉の付き方で低下するように感じています。

ウエイトトレーニングの基礎とは
■スクワット系
しゃがんで立つという動作
■ヒップヒンジ系
股関節の曲げ伸ばし、下から持ち上げるような動作
■プレス系
真っすぐ押す、上に押す。腕立て伏せや、ミリタリープレス
■ローインング系
真っすぐ引いてくる、上から引く。ベントオーバーローや懸垂
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これらが、基礎と言われています。スポーツ選手でも、ヒップヒンジや腕立て動作ができない方は非常に多いです。
特に、ヒップヒンジはあらゆるスポーツの基本姿勢であるパワーポジションをとるために極めて重要です。
ウエイトトレーニング応用編 スポーツ適応
さきほど記載したウエイトトレーニングが全てではありません。
ウエイトトレーニングで筋肉をつけ、それを短時間で筋力発揮するようなトレーニングも積んでいく必要があります。
同じ高重量が持てたとしても、3秒でピークに達する能力と1秒で発揮できる場合は当然、後者のほうがスポーツに活かせます。多くのスポーツ動作の力の発揮は1秒以内です。
基礎的なトレーニングの弱点
一般的な健康維持増進やボディメイクと違いスポーツには回旋動作やストップ動作、加速、減速など様々です。
先程、紹介した基礎動作は直線的な動きが多いです。安定、平行、直線的のようなイメージです。
つまり、基礎的なウエイトだけでは不十分ということになります。
専門的なトレーニング
バランスボールや、ウォーターバック、その場に留まらない動作、回旋動作、運動連鎖を考慮したトレーニングが必要です。
より、競技に寄せた動きで鍛えていくということになります。
競技動作でウエイトトレーニングを行うことは良くないと言われてきましたが、最近ではスポーツの筋肉はスポーツ動作で付けるという方向にシフトしていっている現状があり、科学的にも実証されつつあります。
トレーニング指導者協会でも、ピリオダイゼーションの考え方など大きくかわる変換点であると研修会では言われるようになりました。

考え方としてどうすればいい?
基礎的なトレーニング指導者と、スポーツに専門的なトレーニング指導者の間ではしばしば、意見の対立がおきていますが、究極は両方重要であるということ。
専門的トレーニングは、先程も述べましたが、不安定な場所や道具、外力にたいする抵抗やチューブを使った回旋など様々ですが、まずは基礎トレーニングで安定した状態でできないと、専門性は出せません。専門性に耐えうる筋力も必要です。
トレーニング指導者は、最新の情報を得て、自らの見識や技能を練磨してオールマイティになる必要があります。
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ジムの概要
お問い合わせは、mail .電話.Line公式アカウントよりお願い致します。
■トレーニングジムRECON
兵庫県姫路市飾磨区構4丁目127
電話 079-280-2085
mail info@recon.fit
代表者 大塚博幸
保有資格:日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
日本パラスポーツ協会公認 パラスポーツ指導員
社会貢献:兵庫県パラ・パワーリフティング連盟 理事長
(一社)兵庫県パワーリフティング協会 理事長代行
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■アスリート整体RECON
怪我に悩まされている。痛みがある。など不調があるアスリートの方はこちらにご相談下さい。
スポーツをしていない一般の方の整体も施術可能です。
施術責任者 中井 尊弥
保有資格:理学療法士 FRP
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■バーベル種目専門パーソナルトレーニング
ウエイトリフティング種目
スナッチ、クリーン、ジャーク、その他補助種目(フロントスクワット、バックスクワット等)
トレーナー 森宗 雅也
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